【猫】ストレスを減らすためにできること|環境づくりと日々のケアがカギ!

ねこ
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ちびごん
ちびごん

めるちゃんが僕から逃げていくことが多いんだよね。

ごんた
ごんた

ちびごんは動きが急なんだよね。めるちゃんもビックリしちゃって逃げちゃうんだよ。

メルちゃん
メルちゃん

大きい音とか苦手にゃん。

猫はとても繊細な動物です。人間にはちょっとしたことでも、猫にとっては大きなストレスになってしまうことがあります。例えば、家具の配置が変わっただけで不安になったり、トイレが少し汚れているだけで排泄を我慢したりすることも。
しかし、私たち飼い主が少し意識するだけで、猫のストレスは大きく軽減できます。今回は、猫が心地よく暮らせる環境を整えるための具体的な方法をご紹介します。


猫にとって安心できる「生活環境」を整える

猫にとって、日々の生活環境は心の安定に直結します。特に大切なのは、寝床とトイレの清潔さ、そして落ち着ける場所の確保です。

静かで安心できる場所を用意

テレビの音や人の出入りが多い場所は、猫にとって落ち着かないもの。できるだけ静かで、暗めの場所にベッドを用意してあげましょう

うまこ
うまこ

毛布やクッションを敷いて、ぬくもりを感じられる空間にすると、より安心できます。

キャットタワーや隠れ家を設置

キャットタワーやキャットウォークは、上下運動を促しつつ、猫の「高いところで過ごしたい」という本能も満たしてくれます。また、ダンボールやペット用トンネルなど、隠れられるスペースを作ることで、不安を感じたときにこもれる「避難場所」にもなります

ちびごん
ちびごん

僕が作った段ボールハウスによく居るよ!


運動と遊びでストレスを発散!

ストレスの原因のひとつは「退屈」。特に室内飼いの猫は、外での刺激が少ないため、どうしても退屈しがちです。そんなときは遊びを通じたストレス発散が効果的です。

おもちゃや爪とぎを活用

猫じゃらしやボール、レーザーポインターなどを使って遊びを取り入れましょう。また、爪とぎは本能的な行動であり、ストレス発散にもなります。麻縄タイプ、段ボールタイプなど、猫の好みに合わせて複数設置してみてください

うまこ
うまこ

以前紹介した、「猫壱のキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」これは本当にいい!

一緒に遊ぶ時間を持つ

猫のペースに合わせて、1日30分ほど一緒に遊ぶ時間をつくりましょう。「無理に動かす」のではなく、あくまで猫のタイミングに合わせるのがポイントです。遊びの中で信頼関係も深まりますよ。

ごんた
ごんた

レーザーポインターで遊んだあとは、むんちゃんもリラックスモードでへそ天してくれることも!


無理のないスキンシップとコミュニケーション

猫は気まぐれで、人との距離感に敏感な動物。スキンシップの押し付けは、逆にストレスになってしまいます。

自分から来たときだけ優しく触れる

猫が自分から寄ってきたときに、優しく撫でたり、ブラッシングをしてあげましょう。無理やり抱っこしたり、長時間触り続けるのはNG。猫にとって「心地よい」と思ってもらえる接し方が大切です。

ちびごん
ちびごん

よくママに怒られる。めるちゃんにしつこくしないでって。

名前を呼ぶだけでもOK

スキンシップが苦手な猫には、名前を呼んで優しく声をかけるだけでも立派なコミュニケーションです。毎日のちょっとした声かけで、飼い主の存在が安心材料になります。

うまこ
うまこ

めるちゃーん❤️

メルちゃん
メルちゃん

にゃーん❤️

ごんた
ごんた

めるちゃーん❤️

メルちゃん
メルちゃん

。。。。。。。。

ごんた
ごんた

めるちゃーん😭

信頼関係は、人間も猫も一緒ですね。


プライベートな空間を確保する

人間と同じように、猫にも「一人になりたい時間」があります。特に来客時や騒がしい時間帯は、ひとりで静かに過ごせるスペースが必要です。

人目につかない隠れ家を用意

タンスの裏やカーテンの奥など、普段から猫がよく隠れる場所をチェックして、そこにクッションや毛布を敷いてあげましょう。段ボール箱に毛布を入れるだけでも、安心して過ごせるスペースになります。

うまこ
うまこ

むんちゃんはどこでも落ち着けるタイプであまり隠れない。めるちゃんは隠れてばかり。パパデスクの椅子の上、オープンクーロゼットのケースの上、カーテンの裏。一番ビックリしたのが棚下の10cmぐらいの隙間に入ってたことも。


トイレや食事の工夫も大事

猫はとてもキレイ好き。トイレや食事の環境が不快だと、それがストレスにつながります。

トイレは複数設置して清潔に

多頭飼いの場合は「猫の数+1」のトイレを用意するのが理想です。また、毎日1〜2回は掃除をし、週に1回は砂の総入れ替えやトイレ本体の丸洗いを心がけましょう。

うまこ
うまこ

トイレは3個。1階と2階に設置。やっぱり+1は大事!

食事とトイレは離して設置

トイレの近くにフードボウルがあると、猫にとっては「落ち着かない場所」になります。食事場所は静かで清潔な場所に設け、安心して食べられる環境を整えましょう。

ちびごん
ちびごん

食事は僕の担当。2匹とも安心して食べてるよ。(むんちゃんがめるちゃんの邪魔をする時があるけどね)


環境の急な変化はできるだけ避ける

猫は変化に敏感。引っ越しや模様替えといった、急な環境の変化は大きなストレスになります。

使い慣れたアイテムを継続して使用

引っ越しや家具の配置替えをするときは、猫のベッドやブランケットなど「においがついている物」をそのまま使いましょう。自分のにおいが残っていることで、新しい環境でも安心感を得ることができます。

うまこ
うまこ

昔から使ってるオモチャは本当に食いつきがいいんだよね。ボロボロだから買い換えたいんですけどね。

変化はゆっくりと段階的に

模様替えをする際は、一気に全部を変えるのではなく、数日に分けて少しずつ変更すると猫も順応しやすくなります。

ごんた
ごんた

模様替えをしている最中から落ち着きがなくなるからゆっくりやりましょう!


まとめ|猫にとって「安心」は最大のごほうび

最後に、猫のストレス軽減のために飼い主ができるポイントをもう一度まとめます。

急激な環境の変化を避けるように心がける
清潔で安心できる生活空間を整える
遊びや運動の時間を毎日少しでも確保する
猫のタイミングでスキンシップをとる
隠れ家や高い場所など、落ち着ける場所を複数作る
トイレは複数設置し、常に清潔に保つ
食事とトイレの場所はしっかり分ける

猫のストレスは見えにくいものですが、日常のちょっとした工夫で大きく軽減することができます。愛猫の様子をよく観察し、「この子が何を望んでいるか」を考えながら暮らすことが、何よりのストレスケアになります。
「最近元気がないかも?」と感じたら、今回ご紹介した対策をぜひ見直してみてください。猫にとっても飼い主にとっても、心地よい関係を築けるきっかけになるはずです。

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ドモヨロシック ごんた

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