はじめに
「猫を飼いたいけど、お金ってどのくらいかかるの?」
そんな疑問を持つ方は多いはずです。

むんちゃん・めるちゃんって
年間どれくらいお金ってかかってるんだろうね?

えっ!

えっ!

可愛いくて、可愛いくて考えたことなかった。
ちなみにむんちゃんお迎え5年目です。(やばいですね、、、、、。)
猫との暮らしは、愛情や癒しに満ちたかけがえのない時間ですが、現実的には「お金」も必要です。
こんな計画性のかけらも無い、愛情だけで一緒にいることのないように、この記事では猫の初期費用・年間費用・老後の医療費など、生涯にかかる経費の目安をわかりやすくまとめてみました。
猫の平均寿命はどのくらい?
まず費用の全体像を考えるために、猫の平均寿命を知っておきましょう。
- 室内飼いの猫:15〜17年
- 外に出る猫 :10〜13年
最近は医療の進歩やフードの質向上で、20歳近くまで生きる猫も珍しくありません。
猫の初期費用の目安は?
猫を迎えるとき、最初にかかる費用を整理してみましょう。
項目 | 目安金額 |
---|---|
愛猫(譲渡・保護猫・購入) | 0円〜40万円 |
ケージ | 5,000〜20,000円 |
トイレ・砂 | 3,000〜10,000円 |
食器・フード | 3,000〜5,000円 |
ベッド・爪とぎ | 3,000〜10,000円 |
ワクチン・健康診断 | 10,000〜20,000円 |
去勢・避妊手術 | 15,000〜30,000円 |
合計 | 約3万〜50万円以上 |

保護猫の場合、譲渡費用は無料〜数万円ほど
(ワクチン代や不妊手術代込み)
むんちゃん・めるちゃんは保護猫です。
譲渡費用4万円+保険代+その子によってはワクチン代
これが初期費用です。

ペットショップやブリーダーから購入すると
10万〜40万円が相場
らてちゃんはペットショップでした。
当時13万円(スコティッシュホールド)

ケージやトイレ、食器、キャリーケースは使い回しで
いまだに取ってあるので、もう14年目の物もあります。
お迎えセットは長く使えます!
年間にかかる費用の目安は?
猫の飼育に必要な1年間のランニングコストは以下の通りです。
項目 | 年間費用の目安 |
---|---|
フード代 | 30,000〜60,000円 |
猫砂 | 10,000〜30,000円 |
ワクチン接種 | 5,000〜10,000円 |
健康診断 | 5,000〜15,000円 |
日用品(おもちゃ・消耗品) | 5,000〜10,000円 |
ペット保険(任意) | 20,000〜50,000円 |
合計 | 約7万〜18万円/年 |
月あたりにすると約6,000〜15,000円前後。

ペット保険は悩みどころ。
何かの時には必要。
家計管理的には無駄。
よく言われているのが
「ペットを飼うときは医療代は
覚悟をして飼いなさい」
貯金で賄えないなら飼ってはダメ!
無理のない家計設計が必要ですね。

フードはお買い物マラソンで購入!
日用品は無駄なくお得に!
猫砂はまだまだ悩み中!
紙・木・おから・システムトイレ
現在は砂に挑戦中!
老猫になると増える医療費
猫が高齢になると、病気がちになることもあり、医療費が増える傾向があります。
病気の例 | 治療費の目安 |
---|---|
慢性腎不全 | 月1万〜2万円 |
甲状腺機能亢進症 | 月5,000〜1万円 |
糖尿病 | 月1万〜3万円 |
手術・入院など | 一度で5万〜20万円以上も |
また、通院の頻度も上がるため、老後の医療費は年間10万円以上かかることもあります。

むんちゃんは、白内障予備軍
年1回の健康診断では
現状維持を続けていますが
心配は尽きません。

めるちゃんは、耳にカビ菌があったり
お尻付近にフケがでてしまったりと
やはり心配は尽きません。
生涯にかかるトータル費用は?
では、猫の一生でかかる費用をざっくりシミュレーションしてみましょう(室内飼い15年を想定)。
費用項目 | 総額目安 |
---|---|
初期費用 | 約3〜50万円 |
年間費用(×15年) | 約100万〜270万円 |
老後の医療費 | 約10〜50万円 |
合計 | 約120万〜370万円以上 |

猫の性格や健康状態、飼い主の選択(ご飯や医療方針など)
によって差はありますが、
平均して200万円前後は見積もっておくと安心です。

こうやって考えていくと
意外にかかるんですね。
費用を抑えるためのコツは?
「大切な猫のためならお金は惜しまない!」
でも無理なく続けるためには、上手にコストを管理することも大事です。
フードや猫砂を定期便やまとめ買いで安く購入

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近くのディスカウントショップで
セール狙いで購入しましょう!
保険は複数比較して無駄のないプラン選び
定期的な健康診断で病気の早期発見・医療費の軽減

うちは保険は思い切ってやめてしまいました。
健康診断しながら、何かの時のために貯金してます。
手作りおもちゃやDIY爪とぎで出費を抑える

今は100均でもいいのがある。
おすすめはセリアの猫じゃらし!
最後に「お金以上の価値」がある猫との暮らし
猫の生涯にかかる費用を知ると、「思ったよりお金がかかるな…」と感じる方もいるかもしれません。
でも、それ以上に猫との暮らしは、
- 毎日癒される
- 寂しさがなくなる
- 小さな命と心を通わせる喜びがある
など、かけがえのない時間と絆をもたらしてくれます。
だからこそ、責任を持って最期まで一緒に暮らせるか、改めて考える機会にしてもらえたら嬉しいです。
【まとめ】
- 猫の生涯費用は120万〜370万円以上
- 初期費用は3〜50万円
- 年間の維持費は7〜18万円
- 老後の医療費が意外と高くつくことも
- 節約しながらも、しっかり備えるのが大切!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、みなさまと愛猫の時間が充実しますように〜♪
ドモヨロシック