「ニャー」とか「ゴロゴロ」って、
猫なりのメッセージだったんです!
この記事を読めば、
鳴き声から猫の気持ちがわかるようになって、
もっと仲良くなれるはず。
毎日の「なんで鳴いてるの?」が、
「あ、そういうことか!」に変わりますよ♪
はじめに|猫の鳴き声には意味がある?

にゃー。にゃーーん。

めるちゃんはよく鳴くけど何を伝えたいのかな?

これは甘えたい時だね!

そうなんだ!
だからうまこには鳴くけど私には
泣かないんだね(泣)
猫を飼っていると、
私みたいな疑問がふと湧いてきますよね。
犬ほど表情が豊かじゃないと
思われがちな猫ですが、実は
鳴き声こそが猫の“会話”ツール。
感情や欲求、時には体調のサインまで、
声にこめられているのです。
猫はトーンや強度を変えて
60~100種類もの鳴き声を使い分ける
と言われています
今回は、猫の鳴き声の代表的な種類と
その意味をわかりやすく一覧でご紹介します。

鳴き声の種類と意味一覧
鳴き声の種類 | 意味・感情 | どんな時に鳴くか |
---|---|---|
ニャー/ニャーン | 甘え・要求・嬉しい | ごはん・遊び・かまって ほしい時 |
ニャッ/ニャ | 挨拶・返事 | 飼い主や親しい相手に声を かける時 |
ニャオ~ン | 強い要求・不満 | 要望が強い時、無視されて いる時 |
ゴロゴロ | 満足・安心・リラックス | 撫でられている時、膝の上、 寝る前 |
シャー/ウー | 威嚇・恐怖・不安 | 怖い時、嫌な時、相手を 威嚇したい時 |
アオーン/ニャオーン | 発情・寂しさ・探している | 発情期、飼い主や仲間を探す時 |
カカカ/ケケケ | 興奮・狩猟本能 | 獲物を見つけて興奮している時(クラッキング) |
サイレントニャー | 甘え・信頼 | 声を出さずに口だけ動かす、特に子猫が母猫に |

なかなか鳴かない
むんちゃんで聞くのは
ゴロゴロぐらいかなぁ。
シャー・ウーは
むんちゃんでは聞いたことないなぁ。。。

そうだね。むんちゃんは
あんまり鳴かないね。
ニャオ〜ンって要求してくるぐらいかなぁ。
トイレしたから片付けろ〜って!
猫の年齢や性別、性格によって鳴き方も違う
年齢
子猫は甲高く頻繁に「ミャーミャー」と鳴き、不安や甘えを表現します。
成猫になると鳴き声は低くなり、要求や感情によって使い分けるようになります。
シニア猫は鳴き方が落ち着き、老化や病気、認知症などで大きな声で鳴くこともあります
性別
オス猫は発情期に低く太い声や「アオーン」と長く鳴き、縄張りやメス猫へのアピールをします。メス猫も発情期には大きく甲高い声で鳴きますが、避妊・去勢手術後は落ち着く傾向があります
性格
甘えん坊や活発な猫はよく鳴き、控えめな性格の猫はあまり鳴かない傾向があります。
環境やストレス、体調も鳴き方に影響します

こんなにも違いがあるんだね!
どんな気持ちなんだろうって
考えるのが楽しいね♪
鳴き声が伝える異常のサインにも注目

鳴き声が「いつもと違う」
と感じたら、
それは体調のサインかも
しれません。
以下の鳴き方には要注意!!
- 鳴き声がかすれている
- 急に鳴かなくなった
- 夜中に大声で鳴くようになった
- ご飯のあとにうずくまって鳴く
などは、病気・ストレス・不安の可能性があるので、注意深く観察してあげてください。体調不良や痛みがあると普段より大きな声や異なるトーンで鳴くことがあり、逆に元気がないと鳴き声が減る場合もあります。
また、ストレスや環境の変化によっても鳴き方が変わり、落ち着きがなくなったり、普段と違う鳴き声を出すことがあります。
鳴き声の変化が続く場合は、健康チェックやストレス要因の見直しが大切です。

鳴き声から始まる猫とのコミュニケーション

にゃ〜〜ん

めるちゃん、うるさいよ。
ちょっと静かにして。

もしかしたら「何か伝えようと」
してるかもしれないよ。
甘えたいのかもよ?
猫とのコミュニケーションは、言葉よりも心のキャッチボール。
鳴き声はその第一歩です。猫の「声」に耳を傾けて、もっと深くつながっていきましょう。
まとめ|鳴き声は猫からのラブレター
猫の鳴き声は、飼い主へのメッセージ。
「構ってほしい」「ありがとう」「ここがイヤ」「おなか空いた」
そんな気持ちが、日々の中にたくさん詰まっています。
ぜひ今日から、愛猫の声に耳を傾けてみてください。
きっと、これまで以上に猫との絆が深まるはずです🐾
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
それでは、みなさまと愛猫の時間が
充実しますように〜♪
ドモヨロシック