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自動車税は排気量で決まる|区分の境目と調べ方を解説

車とお金
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「うちの車、1.5リッターって聞いてたのに、自動車税の表を見ると区分が違う気がする…」そんな経験はありませんか。実は、自動車税は「排気量(エンジンの大きさ)」で金額が決まり、その区分は「◯◯リットル以下」「◯◯リットル超」という細かい境目で分かれています。しかも「1.5リッター」と呼ばれる車も、実際の排気量は1,496ccだったりします。この記事では、自動車ディーラー歴19年のごんたが、排気量で税額が決まる仕組みと、自分の車の排気量の調べ方をやさしく解説します。

📋 この記事のポイント
  • 自動車税(普通車)は「総排気量」で区分が決まる
  • 区分の境目は「◯◯リットル以下」と「◯◯リットル超」。1.5リットルちょうどは「1.5以下」の側に入る
  • 「1.5リッター」と呼ばれる車も、実際は1,496ccなど1,500cc以下がほとんど
  • 自分の車の排気量は車検証の「総排気量」欄で分かる
ととこ
ととこ

うちの車、カタログには1.5リッターって書いてあるのに、車検証を見たら1,496ccってなってたの。これって間違い?

ごんた
ごんた

間違いじゃないよ。「1.5リッタークラス」っていうのはあくまで通称で、実際の排気量は1,496ccみたいに少し下なんだ。そして税金はこの実際の数字で決まる

ととこ
ととこ

えっ、その数十ccの違いで税金が変わることがあるの?

ごんた
ごんた

区分の境目にあたるとね。だから仕組みを知っておくと安心なんだ。順番に説明するね

📋 自動車税は「総排気量」で決まる|境目は「以下」と「超」

普通車(自家用乗用車)の自動車税は、エンジンの総排気量によって金額の区分が決まっています。排気量が大きいほど税額も高くなる仕組みです。

ここで大事なのが、区分の境目の言葉です。国の区分は、こう決められています。

  • 1リットルを超え1.5リットル以下
  • 1.5リットルを超え2リットル以下

ポイントは「以下」と「超」です。1.5リットルちょうど(1,500cc)は「1.5リットル以下」の区分に入ります。上の区分に入るのは、1.5リットルを「超える」=1,500ccより大きい車です。この境目を知らないと、自分の車がどちらの区分か迷ってしまいます。

🔧 なぜ「1.5リッター」でも1,496ccなのか

「1.5リッター」「2.0リッター」という呼び方は、あくまでだいたいの目安(クラス名)です。実際のエンジンは、キリのいい1,500ccちょうどではなく、1,496ccや1,498ccなど、少し下の数字で作られていることがほとんどです。

たとえばホンダのステップワゴンは「1.5リッターターボ」と紹介されますが、カタログの総排気量は1,496ccです。大きなミニバンでも、区分としては「1.5リットル以下」に入ります。

コンパクトカーのエンジンルーム。総排気量はこのエンジンの大きさで決まる
ととこ
ととこ

じゃあ「1.5リッター」って言われる車は、だいたい下の区分になるってこと?

ごんた
ごんた

そういうこと。正確には車検証を見るのが確実だけど、「1.5リッター=たぶん1.5リットル以下の区分」と覚えておくと分かりやすいよ

💰 排気量別・自動車税の早見表

普通車(自家用乗用・ガソリン車)の自動車税を、排気量の区分ごとにまとめました。2019年10月1日以降に新車登録した車は税額が引き下げられているため、登録時期で金額が変わります。両方を載せておきます。

総排気量の区分2019年10月以降に登録2019年9月以前に登録
1リットル以下25,000円29,500円
1リットル超〜1.5リットル以下30,500円34,500円
1.5リットル超〜2リットル以下36,000円39,500円
2リットル超〜2.5リットル以下43,500円45,000円
2.5リットル超〜3リットル以下50,000円51,000円

「1.5リッター」と呼ばれる車(=1,496ccなど)は、「1リットル超〜1.5リットル以下」の行で見てください。1つ上の「1.5リットル超〜2リットル以下」ではありません。

⚠️ 13年を超えると、さらに上がります
新車登録から13年を超えたガソリン車は、上の税額からおおむね15%高くなります(重課)。詳しくは下の記事にまとめています。

🫵 13年超で「いくら上がるのか」「毎年車検になるという誤解」はこちら

📋 自分の車の排気量の調べ方

いちばん確実なのは車検証(自動車検査証)を見ることです。車検証の中に「総排気量又は定格出力」という欄があり、そこに「1.50 L」のようにリットル単位で記載されています(1,496ccの場合は「1.49 L」などと表示されます)。

なお2023年1月から、車検証は電子車検証(A6サイズの厚紙にICタグを貼ったもの)へ切り替わっています。ただし「総排気量又は定格出力」は電子車検証でも券面に印字されているので、見る場所は今までと同じです。紙の車検証をお持ちの方も、次の車検を受けるまではそのままお使いいただけます。

カタログやメーカー公式サイトの「主要諸元表」にも、総排気量(cc)が必ず載っています。ナンバープレートの分類番号(3ナンバー・5ナンバー)は排気量だけで決まるものではないので、税額の判断には車検証の数字を使うのが確実です。

ととこ
ととこ

車検証って、いつも見ないところにしまってあるよね。今度どこにあるか確認しておこう

ごんた
ごんた

だいたいダッシュボードの中に入ってることが多いよ。車を運転するときは携帯が義務だから、一度どこにあるか見ておくと安心だね

❓ よくある質問

Q. ターボ車は排気量が大きく扱われますか?

ごんた
ごんた

いいえ。自動車税はあくまで実際の総排気量(cc)で区分されるよ。ターボが付いていても、排気量そのものが増えるわけではないから、ステップワゴンの1,496ccなら「1.5リットル以下」の区分のままなんだ

Q. 軽自動車も排気量で税額が変わりますか?

ごんた
ごんた

軽自動車は排気量の上限が660ccと決まっていて、普通車のような排気量ごとの区分はないんだ。自家用乗用の軽なら、税額は一律(新しい区分で年10,800円)だよ

Q. 中古車を買うとき、排気量で税金の目安は分かりますか?

ごんた
ごんた

分かるよ。気になる車の総排気量を確認して、上の早見表に当てはめればおおよその年額が見えるね。ただし2019年10月より前に登録された車は旧税額(少し高いほう)になる点と、13年を超えていると重課になる点は気をつけてね

🏁 まとめ|税金は「実際の排気量」で決まる

✅ この記事のまとめ
  • 普通車の自動車税は総排気量で区分が決まる
  • 境目は「◯◯リットル以下」「◯◯リットル超」。1.5リットルちょうどは「1.5以下」の区分
  • 「1.5リッター」の車も実際は1,496ccなど1,500cc以下がほとんど
  • 自分の車の排気量は車検証の「総排気量」欄で確認できる
  • 2019年10月以降の登録は税額が引き下げ/13年超はさらに重課

🫵 車にかかるお金の全体像は、こちらでまとめて確認できます

ととこ
ととこ

「1.5リッターなのに1,496cc」ってモヤモヤしてたけど、これで区分の見方が分かった。ありがとう

ごんた
ごんた

迷ったら車検証の「総排気量」を見る。これだけ覚えておけば大丈夫だよ

ごんた
ごんた

ドモヨロシック!

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