猫が好きな音・食いつきやすい音がどんな音なのか、また嫌いな音を知っていますか?
今回は、猫✖️音(耳)についてのお話です♪
こちらでは、猫と暮らしていく上で興味を持って調べたことをまとめています。
「猫の好きな音はどんな音?」など疑問に思った方や、「猫が嫌がる音はあるの?」…と疑問に思った方、これから猫をお迎えするのに知識が欲しいという方などの参考になれば幸いです!
うちの猫、ムン(グレーのブリティッシュ)とメル(茶白のミヌエット)の画像でご紹介していきます!ぜひ最後までお付き合いください〜!
猫にも好きな音・嫌いな音
があるんだよ!
どんな音なのか知ってる?
猫ちゃんにも好きな音
嫌いな音があるんだ!
どんな音なのか教えて〜!
好きな音・嫌いな音
について紹介するよ♪
猫の耳のヒミツについても
教えるよ〜!
猫の好きな音 クイズ
まずは問題!猫は人間よりも聴力が優れていると言われているのをご存知の方は多いのでは…?
では、猫の聴力は人間の何倍くらいでしょう?
A.約2倍 B.3〜5倍 C .約7倍
答えは、下にあります↓
答えは、B.3〜5倍でした!どうですか?予想は当たりましたか?
猫の聴力は、人間の3〜5倍もあるのです。
そして、好きな音・食いつきやすい音・嫌いな音もあります。
それでは今回は、猫の聴力と耳のヒミツについてご紹介します。
猫が好きな音 4選
それでは、猫の好きな音4つです!
好きな音1. 高い音
まず、1番目は「高い音」です。
猫は「耳が良い。」というのを聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?
猫の耳のヒミツは、人よりも高い音を聞き取れることです。
猫は周波数にすると25〜7万8千ヘルツくらいの音を聞き取れます。
人間の聞こえる周波数が20〜2万ヘルツと言われていますので、猫の聴力が優れているのがわかりますね!
また人間は約2万ヘルツくらいまでが聞こえるので、6万ヘルツを超えて聞こえるのはかなりの高音が聞こえていますね。
また猫は、最大10万ヘルツまで聞こえていると言う説もあるようです。
好きな音2. 鳥やネズミの声
2番目は、「鳥やネズミの声」です。
これは、野生の本能ですよね!獲物を狩るという本能が働くのです。
猫の「クラッキング」という行動はご存知ですか?
猫が獲物などを見て、興奮して『カカカッ』『ケケケッ』などの反応をする時に発する音です。
うちの子たちは、口が半開きになってこのクラッキングをします。
本題に戻りますが、猫は狩猟本能が働いて人間にはなんてことのない「鳥の声やネズミの声」などが聞こえると反応してしまうのです。
好きな音3. 袋や紙のシャカシャカ音
3番目は、「袋や紙のシャカシャカ音」です。
シャカシャカ音が好きな理由は、小動物の動く音に似ているからと言われてます。
鳥などが動く音に似ていて本能がくすぐられてしまうのですね!
うちでは、一時「トカゲ」を虫カゴで飼っていたのですが…フェンス越しにずーっと興味津々に観察していました!
袋や紙を使っておもちゃ代わりに遊ばせたことがある方もいるのではないでしょうか?
うちでもおもちゃ代わりにしたり、紙袋が大好きでお菓子などの袋があるとガサガサと袋の中に入ってすぐにボロボロにしてしまいます…。
遊ぶ時は、わざと紙袋におもちゃをぶつけたり中に入れて「シャカシャカ」すると食いつきが良いです!
ただ、ビニール袋も紙もボロボロにして誤飲の可能性があるので注意ですね!
好きな音4. 人間の声(女性の声・飼い主さんの声)
4番目は、「人間の声」です。
中でも、飼い主さんの声は猫にとって聞き慣れていて落ち着くので好きなのではないでしょうか。
また高音を聞き取るのが得意な猫ならでは、女性の声が好きなようです。
女性は比較的ゆっくり話す方というのも、猫が好きな音・波長に当てはまるのです。
うちのごんたさんは、この話を聞いてからビビリなメルちゃんを呼ぶ時はいつもより高い声を出しています。笑
猫が嫌いな音
嫌いな音1. 超音波
猫が嫌いな音1つ目は、「超音波」です。
この超音波を使った猫よけグッズを見たことがありませんか?
畑や花だんなど、猫に近づいてほしくない場所に設置して音を出すグッズです。
猫は、2万ヘルツ付近の音を嫌うと言われていて、猫よけグッズにはこの2万ヘルツ付近の音が鳴って猫が近寄らないようにしているのです。
嫌いな音2. 大きな音
猫の嫌いな音2番目は、「大きな音」です。
人間より3〜5倍も聴力が優れている猫にとって「大きな音」は耳が壊れるくらいの音に聞こえているのかもしれません。
大きな声も同じく嫌いな音です。
うちでも、大きな声で笑ったりするとビックリしてイカ耳になって逃げていきます…。ごめんね。
また、子供が歩く音やドカドカとした足音なども嫌いで苦手な猫が多いです。
ストレスの元にもなってしまうので、なるべく大きな音を立てないように気をつけたいものです。
嫌いな音3. 低い音
嫌いな音3つ目は、「低い音」です。
好きな音である「高い音」の反対の「低い音」を嫌う猫は多いようです。
この低い音は猫同士の威嚇の『ウーゥー』という声や、敵となる動物のうなり声になるので本能的に嫌うようです。
低い音が苦手ということは、男性の声が苦手な猫もいます。
猫同士の威嚇し合う声が苦手な猫も多く、うちのムンはかなり苦手なようです。
メルに何度もちょっかいを出して、怒っているのにやめない時に猫同士の威嚇の動画を流したらあっさりとやめてくれました。
猫の耳のヒミツ
それでは最後に猫の耳のヒミツを2つ、ご紹介します。
耳の筋肉
猫の耳に筋肉?
そうなんです。猫の耳にも筋肉がついているのです。
この筋肉をうまく使って、左右の耳を別々に動かして音を聞き取っているのです。
猫の耳が左右前後、バラバラな方向に向いているのを見たことがありませんか?
人間にはできないこの筋肉の動きで、情報収集をしているのですね!すごい!
耳の先の毛 (房毛)
猫の耳の先っぽをよーく見てみてください。
耳の先にも毛が生えていて、この毛を房毛(ふさげ)と言います。
猫が毛深いから耳の先にまで毛が生えているのでありません。
この房毛、ちゃんとした役割があってなんと2万ヘルツを超える超音波をとらえる役割をしているのです。
約1ミリ〜5ミリと短い房毛ですが、風向きを感じとることもできるのです。
猫ってすごい!
まとめ
今回は猫が好きな音・食いつきやすい音・嫌いな音、また猫の耳のヒミツについてまとめました。
「猫の好きな音はどんな音?」など疑問に思った方や、「猫が嫌がる音はあるの?」…と疑問に思った方、これから猫をお迎えするのに知識が欲しいという方などの参考になれば幸いです!
他の記事でも猫のことやオススメの猫グッズについてまとめてますので、
読んでいただけるととても嬉しいです♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、みなさまのおうち時間が充実しますように〜♪