【猫】猫のジャンプ力|跳ぶ力|着地

猫のジャンプ力についての画像 オススメ商品
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猫のジャンプ力はどれくらいか知ってますか?
今回は、猫✖️跳(ジャンプ力)についてのお話です♪
こちらでは、猫と暮らしていく上で興味を持って調べたことをまとめています。

「猫のジャンプ力ってどれくらいあるの?」と疑問に思った方や、「猫が着地する時って足が痛くないの?」…と疑問に思った方、これから猫をお迎えするのに知識が欲しいという方などの参考になれば幸いです!
うちの猫、ムン(グレーのブリティッシュ)とメル(茶白のミヌエット)の画像でご紹介していきます!ぜひ最後までお付き合いください〜!

うまこ
うまこ

猫のジャンプ力がどれくらい

あるのか知ってる??

ちびごん
ちびごん

え〜、知らない!
どれくらい飛べるの?
高いところに飛ぶのは
良く見るけど…

猫のジャンプ力 クイズ

問題!猫のジャンプ力がどれくらいあるのか知ってますか?
猫は身長の何倍くらい跳ぶことができるのでしょうか…??
A・3倍 B・4倍 C・5倍


答えは、下にあります↓

猫のジャンプ力についての画像

答えは、Cの「5倍」でした!当たりましたか?
なんと、身長の5倍の高さまでジャンプして跳ぶことができるのです!

猫のジャンプ力

猫のジャンプ力は、体高の約5倍の高さまで跳ぶことができると言われています。
体高が30cmなら、1.5メートルの高さを跳ぶことができるのです。
人間で例えると、身長170cmの人は約8.5メートルの高さを跳ぶことができる計算になります。
(体高とは、動物が立ったときの足から頭頂までの高さのこと)

理由1.  後ろ足のヒミツ

まず1番目の理由は、猫の「後ろ足」に秘密があります。
猫の後ろ足は筋肉が非常に発達しています。
後ろ足は前足に比べて長く、後ろ足をバネのように折り曲げてから伸ばすことで驚異的な高さのジャンプをすることができるのです!
後ろ足の筋肉が発達しているので、瞬間的に強い力を出し、高くとぶ・全力で走る・狙った獲物を狩ることができます。
ジャンプする時のうちの子をよく観察してみると、上を見あげて『グッ』と後ろ足に力を入れてタイミングを見はからい助走なしで飛び乗ります。

理由2. 体重が軽いから

2番目は、からだの大きさ・体重が関係しています。
猫の平均体重は、3〜5kgと軽く犬に比べても小柄ですよね。
後ろ足が発達しているのに加え体重も軽く小柄で、高くジャンプするの好条件なからだのつくりになっているのです!

理由3. 背骨の柔軟性

3番目は、背骨の柔軟性・しなやかさです。
猫の背骨は柔軟性があり、縮んでいる状態から一気に伸ばすことで「ピョーン」と高い場所へジャンプすることができます。例えるなら、ベットのスプリングやバネのようですね。
この柔軟性は、猫特有の骨のつくりによるものです。
肩甲骨が横に広がらず、縦方向についているので狭い場所を通り抜けたりすることもできます。
骨だけでなく皮膚や内臓も柔らかいので、からだを通常の2倍近くまで「ビヨーン」と伸ばすこともできます。
こういった柔軟性を活かして、からだ全体をうまく使ってジャンプしているのですね!

猫のジャンプ力がすごい理由の説明の画像

猫の着地

猫は、ジャンプだけでなく着地も上手ですよね!
着地が上手な理由もあるのです。
ちなみに、着地の高さは何メートルくらいから跳んで着地ができるか知っていますか?
答えは下↓にあります!

猫の着地についてのクイズ画像


答えは、6〜7メートルです!
建物の高さにすると、3階建ての建物からも上手に降りて着地することができるのです。
それでは、猫が着地も上手な理由についてです。

着地が上手な理由1 三半規管

着地が上手な理由の1つ目は、『三半規管』にあります。
三半規管(さんはんきかん)は、内耳にある平衡感覚を司る器官の一部で、体のバランスを保つために重要な役割を担っています。
猫はこの三半規管が非常に発達しているので、空中で自分の体勢を把握し着地に備える体勢をとることができるのです。すごいですよね!
また、この能力は生まれながらに備わっているもので、学習しなくても発揮することができます。
猫が落下中に素早く体の向きを変え、足から着地できるようにする能力のことを『空中立位反射』と言います。

着地が上手な理由2 肉球と柔軟なからだ

着地が上手な理由の2つ目は、『肉球』と『柔軟なからだ』にあります。
肉球ですが、ぷにぷにしてかわいいですよね!肉球はかわいいだけでなく、着地の際に衝撃を吸収してクッションの役割になるのです。

またジャンプ力でもあったように『柔軟なからだ』も着地に役立っています。
柔らかなからだや骨・筋肉を上手に伸び縮みさせることによって着地に備えた体勢を取ることができます。

猫が着地が上手な理由は三半規管や肉球のおかげ

猫の着地までの体勢

1. 頭の向きを調整
落下を始めると、まず頭を回転させて地面の方向に向けます。

2. 体幹の回転
頭の向きに合わせて背骨を柔軟に動かし、前半身と後半身をそれぞれ反対の方向に回転させて体全体の向きを修正します。

3. 四肢の展開
落下速度を抑えるために足を広げて空気抵抗を利用し、落下時の衝撃を和らげます。

4. 足から着地
最後に四肢をしっかりと伸ばし、足から着地して衝撃を吸収します。

猫の着地 注意点

猫は、6〜7メートルの高さからの着地をすることができます!
しかし、あくまでも「下に降りよう」という準備をしている状態からの着地になります。
突然落ちたりした場合は、ケガをしてしまいますので注意してください。
マンションなどの高い建物はベランダに出てしまわないように対策をしましょう。
また、最近の室内飼いの猫たちは運動能力が落ちているとも言われているので、あまり高い場所からの着地はさせないように注意したほうが良いですね。
子猫や老猫、ジャンプや着地が苦手な子もいますので、当てはまる場合は注意です。

猫の着地の注意点についての画像 ベランダや二階からは注意

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まとめ

今回は、猫のジャンプ力「跳ぶ力」・「着地」についてまとめました。
猫のジャンプ力ってどれくらいあるの?」と疑問に思った方や、「猫が着地する時って足が痛くないの?」…と疑問に思った方、これから猫をお迎えするのに知識が欲しいという方などの参考になれば幸いです!

他の記事でも猫のことやオススメの猫グッズについてまとめてますので、
読んでいただけるととても嬉しいです♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、みなさまのおうち時間が充実しますように〜♪

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