【猫】猫の爪|猫が爪とぎをする理由|爪とぎのコツ

猫の爪とぎ段ボールの画像。ふるさと納税で購入した愛知県常滑市の商品。 オススメ商品
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猫が爪とぎをする理由があって、爪とぎはジャマをしてはダメです!知ってましたか?
今回は、猫✖️爪についてのお話です♪
こちらでは、猫と暮らしていく上で興味を持って調べたことをまとめています。

「猫ってなんで爪をとぐの?」など疑問に思った方や、「猫のして欲しくない場所での爪とぎの対策方法が知りたい!」…と悩んでいる方、これから猫をお迎えするのに知識が欲しいという方などの参考になれば幸いです!
うちの猫、ムン(グレーのブリティッシュ)とメル(茶白のミヌエット)の画像でご紹介していきます!ぜひ最後までお付き合いください〜!

うまこ
うまこ

猫の爪とぎはジャマしちゃダメ!
って知ってる??

ちびごん
ちびごん

猫ちゃんの爪とぎは
ジャマしたらダメなんだ…!

なんで?なんで?

猫の爪とぎ クイズ

問題!猫が爪とぎをしている時はジャマをしてはダメ!理由は…?

答えは、下にあります↓

答えは、猫が爪研ぐことは、ストレス発散・マーキング・爪のケアなどの『生理現象』で猫の本能なのでジャマをしてはいけません!

猫と一緒に生活をするということは、壁やソファなどの『やめて〜!』と言いたくなる場所での爪とぎもある程度は覚悟していなければいけません…
爪とぎがあるのに他の場所での爪とぎをする場合は、設置場所が悪かったり自分のニオイがついていなかったり、とぎ心地が気に入らなかったり…などの理由が考えられます。
場所を変えたり、爪とぎの素材を変えるなどの方法を試してみましょう!

猫が爪をとぐ5つの理由

それでは、猫の爪とぎをする理由5つです!

理由1.  古い爪を取り除く

猫が爪をとぐ1番目の理由は、『古い爪を取り除く』ためです。
猫の爪の構造は、層のようになっていて内側から順に新しい爪が生えてきます。
一番外側が古く、硬く割れやすくなっています。
古くなって割れやすい爪を取り除いて、鋭く新しい爪を出すために爪をとぐのです。
また、古い爪を取り除くことによってカーペットなどに爪が引っかからないようにしているのです。

理由2. 気分転換やストレス発散=『転位行動』

2番目の理由は、『転位行動』でもある気分転換やストレス発散です。
気持ちを落ち着かせたり、寝起きで気分転換をするための爪とぎですね。
例えば、ジャンプに失敗したり、遊びに夢中になって興奮して頭をぶつけてしまったり…そんな時は、気分転換やストレス発散に爪をとぎます。
うちの猫たちも、びっくりしてしまったりすると『落ち着け!俺!私!』みたいに急に爪をとぎ始めることがあります。(ストレス発散)
また『さぁ、遊ぶぞ!』と気合を入れて爪をといでいる場合や、起きたてで『さぁ、動くぞ!』と爪とぎをすることがあります。(気分転換)
『なんで爪とぎしているんだろう?』と気にして見ていると、色々と観察できて面白いですよ♪

理由3. マーキング

3番目は、『マーキング』による爪とぎです。
自分のニオイをつけて縄張りを主張するためにマーキングをします。
猫の肉球には、汗腺や臭腺があり自分のニオイが残るようになっています。
肉球をこすり付けることでニオイを残し、同時に爪とぎで爪あとを残しマーキングをしているのです。
より高い場所に爪あとを残すことによって、『強くて大きいぞ!』と主張しているのです。

理由4. 武器のお手入れ

4番目の理由は、『武器のお手入れ』です。
猫はもともと狩りをして獲物をとっていました。
狩りで獲物を上手にとるためには、武器である爪が鋭くなくてはなりません。
武器でもある爪をといでいつでも獲物を狙えるように、また他の動物から身を守るために本能で爪をといでいるのです。

理由5.  ストレッチ

最後、5番目は『ストレッチ』です。
爪とぎが『ストレッチ』と関係あるの…?と思うかもしれませんが、意外と猫は爪とぎをしながらストレッチをしているんです!
うちの猫たちもよく観察してみると、棒タイプの爪とぎで『ガリガリガリ…』としながら背中を『ビヨーン』と伸ばしたり、置き型タイプのものでも乗りながら爪とぎ&背中や前足・後ろ足を『のびー』としてます。
起きたてでやることが多いので、気分転換+ストレッチみたいなところでしょうね♪

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爪とぎのコツ

『せっかく買った爪とぎを使ってくれない。』『家具で爪をとぐのはヤメテ〜!!』
という場合はどうしたら良いのでしょうか?
爪とぎの素材やタイプ・誘導方法・爪とぎ防止についてのコツです。

素材・タイプ

猫の性格や好みもそれぞれなので、色々なタイプの爪とぎを試してみて猫の好みに合った爪とぎを把握しましょう。
素材は、ダンボール・麻紐・畳・カーペットなどがあります。
また、ポールなどに麻紐が巻き付けてある立ってとぐタイプ・床の上などの置き型のタイプ・キャットタワーに付いていたりもします。
猫をよく観察してみて、どんな素材でどんなタイプが好きなのかを把握しましょう。

爪とぎへの誘導


爪とぎは、家の中の何ヶ所かに設置して爪とぎで爪をとぐクセづけをしましょう。
爪とぎ以外の場所でしてしまう場合…爪とぎの仕草を始めたら、抱き抱えて爪とぎまで連れて行きます。また爪とぎ以外の時でも、前足を爪とぎに軽くこすりつけてあげるとニオイ付けもできるので良い方法ですね!

上手に爪とぎができたら、ほめてあげてくださいね♪何度か繰り返しているうちに、爪とぎを使ってくれるようになってくれますよ!
また、間違った場所での爪とぎをしてしまっても怒らないでください。
猫にとっては本能で『生理現象』です。怒られるとストレスを感じたり、「違う場所での爪とぎは飼い主が構ってくれる。」と勘違いして癖になる場合もあり逆効果です。

うちの場合…新しい爪とぎを買ってきた時や違う場所での爪とぎをしている時に、猫たちの前で爪とぎで爪をとぐマネをすると『ガリガリガリ…』とやってくれます!
また、猫の手を爪とぎに軽くこすりつけるようにしてみたりしても爪とぎしてくれます。
買ってきたばかりのものや、して欲しくない場所で爪とぎをしてしまう時は試してみてください!

爪とぎ防止

それでも慣れるまでは、壁や家具などで爪をといでしまいキズがついてしまった…なんてこともあります。
そんな時は、爪とぎ防止のグッズを使ってみる方法もあります。

・爪とぎ保護シート…シールタイプのもの。壁や柱などに貼るだけのものなので、簡単に対策できます。百均などにも売ってますよ♪
ソファーなどにはカバーを掛けたり、ソファーに備え付けるタイプの爪とぎもあります。
・スプレーなどの忌避剤…猫のキライなニオイを放つスプレーなどがあります。どうしても爪とぎして欲しくない場所や近づけない所に使います。猫によっては効かない場合もあります。また、キライなニオイは猫にとってストレスにもなるので「どうしても使わないと!」という時以外はあまりおすすめできません。
・ネイルキャップ…猫の爪に直接つけるカバー。日本ではあまり知名度は高くないが、アメリカでは一般的な猫の爪とぎ対策です。やわらかいゴムが猫の爪の形になっていて、専用の接着剤を使いはめ込みます。猫の爪の構造上、古い層が剥がれるのと一緒に約1ヶ月で自然に取れます。ですので、約1ヶ月に一度は装着することになります。

まとめ

猫の爪とぎをジャマしてはいけない理由についてまとめました。
猫が爪研ぐことは、ストレス発散・マーキング・爪のケアなどの『生理現象』であり本能なので
ジャマをしてはいけません!
爪とぎがあるのに他の場所での爪とぎをする場合は、設置場所が悪かったり自分のニオイがついていなかったり、とぎ心地が気に入らなかったり…などの理由が考えられます。
場所を変えたり、爪とぎの素材を変えるなどの方法を試してみましょう!


「猫ってなんで爪をとぐの?」など疑問に思った方や、「猫のして欲しくない場所での爪とぎの対策方法が知りたい!」…と悩んでいる方、これから猫をお迎えするのに知識が欲しいという方などの参考になれば幸いです!

他の記事でも猫のことやオススメの猫グッズについてまとめてますので、
読んでいただけるととても嬉しいです♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、みなさまのお家時間が充実しますように〜♪

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