猫のしっぽの動きで気持ちがわかる…というのは知っている方が多いのでは?
他にもしっぽの役割があるのです。
今回は、猫✖️尾(しっぽ)についてのお話です♪
こちらでは、猫と暮らしていく上で興味を持って調べたことをまとめています。
「猫のしっぽの動きはどんな気持ち?」など疑問に思った方や、「猫のしっぽはどんな役割があるの?」…と疑問に思った方、これから猫をお迎えするのに知識が欲しいという方などの参考になれば幸いです!
うちの猫、ムン(グレーのブリティッシュ)とメル(茶白のミヌエット)の画像でご紹介していきます!ぜひ最後までお付き合いください〜!
猫のしっぽの動きで
気持ちがわかる…だけじゃない!
って知ってる??
猫ちゃんのしっぽの動きで
気持ちがわかるんだ〜!
その他にもあるの??
気持ちがわかる以外
の役割もあるんだよ!
なんだと思う?
猫のしっぽの動き クイズ
問題!猫がしっぽを叩きつけるように「バタバタ」と激しい動きの時はどんな気持ちか知ってる?
「そんなの簡単〜♪」という方も、お付き合いください!
答えは、下にあります↓
答えは、猫がしっぽを叩きつけるように「バタバタ」と激しい動きの時は『イライラ』している時です!
イライラしていたり何か不満がある時なので、原因になるものを取り除いてあげたり構わずにそっとしておいてあげましょう…。
うちも、ゴロゴロ言いながら「なでて〜♪」と近寄ってくるので、なでなでしていると気分が変わったのか急にしっぽをバタバタとし始めることがあります。
そのままなでてると、「バタバタ」が激しくなって「ブンブン」しっぽを叩きつけて…最後には「やめろー!」って蹴り始めます!
このように猫はしっぽの動きで、その時の気持ちを表しているのです。
しっぽの動きでわかる気分や気持ちについてご紹介します。
またしっぽには気分や気持ちだけではなく、他の役割もあるのでご紹介します。
しっぽの動きでわかる猫の気持ち
それでは、猫のしっぽの動きでわかる気持ち6つです!
1. しっぽが「ピーン」と立っている
まず1番目は猫がしっぽを「ピーン」と真っ直ぐ上に立てている時です。
しっぽがピーンとしている時の気持ちは、『ごきげん♪』な時です。
友好的な気持ちの表れで、機嫌の良い状態です。ごはん待ちの時や、甘えたい時などにピーンとして近寄ってくることが多いです。
しっぽピーン+すりすりされたら、飼い主としてはたまらない♡瞬間ですよね♪
ちなみに、しっぽピーンとしている+しっぽの先が細かく震えている時は、軽いイライラ&興奮の状態です。
2. しっぽが水平に「だらん」としている
2番目は、しっぽが水平かやや下に「だらん」としている時です。
だらんとしている時の気持ちは『平常心』の時です。
平常心の時は、しっぽの力が抜けていて水平かやや下に伸びています。
座っている時には、床にだらーと伸びた状態になります。
しっぽがこのような状態の時は、気持ちも落ち着いている時になります。
3. しっぽを巻いている「まきまき」
3番目は、体にしっぽを「まきまき」している姿の時です。
体にしっぽを巻き付けるようにしている時は『緊張・恐怖を感じている』という状態です。
お腹の下にしっぽをしまい込んでしまうこともあります。
この状態の時は、敵から攻撃されてもケガをしないように身を守る体勢です。
警戒心や恐怖心が高い時にします。
また同じようにしっぽを巻いていても、座っている状態の時は「リラックス」している時です。
同じ巻きしっぽでも体勢によって反対の気分になるのです。
4. 「ゆらゆら」としっぽが揺れている
4番目は、しっぽを左右にゆっくりと「ゆらゆら」している時です。
ゆっくりとゆらゆらとしている時は『リラックスしている』状態で機嫌も良い時です。
リラックスして力が入っていないので、くねくねと揺らすことも♪
日向ぼっこなどをしながら、気分がいいよ〜という時に無意識に揺らしているようです!
しっぽの先っぽだけをゆらゆらするときは、名前を呼ばれた時などに返事をしている時です。
「わざわざ動くのが面倒だな〜」という時にしっぽの先っぽだけで返事をしているのです。
5. 「バタバタ」としっぽを叩きつける
5番目は、冒頭で問題にした床などにしっぽを「バタバタ」と叩きつけるようにする動きです。
バタバタと激しく叩きつけている時は『イライラ』している時です。
ストレスを感じていたり、イライラして怒っているぞ!という時なのでそっとしておくのが良いです。
また同じように左右に「バタバタ」としっぽを振っている時は、神経がたかぶって興奮している時にも見られます。
獲物などを見つけて、「捕まえるぞ!」という時にも見られます。
文章にするのは難しいのですが、うちの猫はイライラしている時と捕まえるぞ!の時の「バタバタ」振るしっぽの動きはちょっと違います。イライラの時はしっぽ全体ですが、捕まえるぞ!の時はしっぽの真ん中あたりから先をブンブンと振っています。
よーく観察してみると、色々な動きをしていて面白いですよね!
6. 「ボワっ」としっぽを膨らませる
最後6番目にご紹介するのは、しっぽが「ボワっ」と膨らむ時です。
ボワっとしっぽもバタバタと同じくらい知っている方が多いのではないでしょうか。
ボワっとしている時は「興奮している・威嚇をしている」時です。
敵と遭遇した時は、毛を逆立てて膨らませ自分を大きく見せて威嚇するのです!
また、びっくりした時や怖い時にもしっぽが「ボワっ」と膨らみます。
猫のしっぽの役割
猫のしっぽは、『動きでその時の気持ちがわかる。』だけではないのです!
そのほかの役割を2つ、ご紹介します。
バランスをとる
猫は、人が思いもつかないような場所に行ったりしますよね!
それは塀の上や、カーテンレールの上だったりと歩くのに細くて狭い場所をうまく歩きます。
その時に役に立つのが、しっぽです。
猫はしっぽで上手にバランスと取りながら、狭い場所を歩いているのです。
サーカスの綱渡りのようですよね♪
保温効果
しっぽで保温…?と思いませんでしたか?
そうなんです。猫は、寒い時に上手にしっぽを使って保温しているのです。
意外でびっくりしますよね!
体を丸めてしっぽを巻いて寝ているのは、吐いた息の熱を逃がさないようにして保温しているのです。
このように、猫のしっぽは「動きで気持ちがわかる」だけではなく、他にも色々な役割があるのです。
まとめ
猫のしっぽの動きで分かる気持ち・しっぽの役割についてまとめました。
猫のしっぽの動きは、色々な気持ちを表していて面白いですよね♪
「このしっぽの動きはどんな気持ち?」など疑問に思った方や、これから猫をお迎えするのに知識が欲しいという方などの参考になれば幸いです!
私が、猫のことについて色々と調べていくうちにたくさんの事に興味を持ち『勉強してみよう!』と行動するきっかけになったのが『ねこ検定』です。
検定用の本には猫に関するたくさんの知識が詰まっています。
興味を持たれた方や、猫についての知識をつけたいという方にもオススメですのでぜひ読んでみてください!
他の記事でも猫のことやオススメの猫グッズについてまとめてますので、
読んでいただけるととても嬉しいです♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、みなさまのおうち時間が充実しますように〜♪