2026年7月17日、マイナーモデルチェンジしたN-BOXが発売されました。いちばん大きく変わったのはN-BOX CUSTOMの顔つきで、標準のN-BOXとN-BOX JOYは、見た目と装備の手直しが中心です。この記事では、自動車ディーラー歴19年(営業15年・現在はサービスフロント)のごんたが、ホンダの公式発表をもとに、変更点と価格の変化、そして「旧型(2023年10月発売〜2026年6月終了モデル)でも十分か」を解説します。
- 大きく変わったのはCUSTOMのフロントデザイン
- 全タイプにセンターUSBチャージャー(Type-C/2個)と、運転席・助手席の背面上部のポケットが追加
- JOYに特別仕様車「BLACK STYLE」が登場
- 標準のN-BOXは2万9,700円の値上げ。上位タイプはナビなどが標準になり、大きく値上がり
- エンジンやCVTの変更は、公式発表に書かれていない

N-BOXが新しくなったって聞いたけど、何が変わったの? 今の旧型とそんなに違うの?

変わったのは主に見た目と装備。特にCUSTOMは顔がガラッと変わったよ。逆に、エンジンやCVTの変更は、ホンダの公式発表には書かれていないんだ。

じゃあ、旧型の中古でもいいってこと?

人によってはね。今日は変わった所を整理して、どっちを選ぶと満足しやすいかまで話すよ。
💡 結論|大きく変わったのはデザインと装備。エンジン・CVTの変更発表はなし
先に結論です。今回のマイナーチェンジは、CUSTOMのデザイン一新と、装備の充実が中心です。ホンダのニュースリリースでは、エンジンやCVTの変更には触れられていません。

そのため、「新しい顔のCUSTOMが欲しい」「USBの充電口やナビが最初から付いている方がいい」なら新型。「見た目にこだわらず、予算を抑えたい」なら、旧型の中古や届出済未使用車も十分に候補になります。

エンジンやCVTの変更発表がないなら、見た目と装備でどっちにするか決めればいいんだね。

そういうこと。ただ、値段の上がり方がタイプによってかなり違うから、そこは次でしっかり見てね。
🔧 変更点|タイプごとに何が変わった?
N-BOX CUSTOM:フロントデザインを一新
- クロームメッキを大胆に使ったグリルと、一文字に伸びるフロントのLED
- スクエア形状のフォグライト
- 専用デザインのリアコンビネーションランプ、ボディー同色のリアバンパー
- 内装はブラック基調に統一。インテリアイルミネーションはナイトブルーに
- 新色「シーベッドブルー・パール」を追加
N-BOX JOY:フォグライトが標準に。特別仕様車も登場
- ラウンドタイプのフォグライトを標準装備
- 「アクティブフェイスパッケージ」を一部タイプに標準装備
- 特別仕様車「BLACK STYLE」を設定。ブラックの加飾と、黒のチェック柄シート
通常のJOYはベージュ系のチェック柄で、ブラックのチェック柄はBLACK STYLE専用です。

JOYって、ちょっとカジュアルすぎるイメージだったけど…?

僕もそう思ってたんだけど、BLACK STYLEの実車を見て印象が変わったよ。内装が黒で引き締まると、落ち着いた大人っぽさが出る。これならJOYもありだと思ったね。
N-BOX(標準):メッキ加飾と、ファッションスタイルの色を変更
- メッキ加飾を追加したフロントロアグリルと、リアテールゲートガーニッシュを採用
- ファッションスタイルの2トーンルーフをホワイトに変更
- ファッションスタイルは、ドアミラー・ドアハンドル・ホイールキャップもオフホワイトに
全タイプ共通:センターのUSB充電口と、運転席・助手席の背面上部のポケット
- センターUSBチャージャー(Type-C〈3A〉/2個付)を全タイプに標準装備
- 運転席・助手席のシートバックアッパーポケットを全タイプに標準装備
- ボディー塗装のクリア材も変更され、車全体の艶感が高められています
- 9インチ Honda CONNECTナビ+ETC2.0、マルチビューカメラ、ステアリングヒーター、本革巻ステアリングなどを一部タイプに標準装備
どのタイプに何が標準で付くかは、ホンダ公式の装備差早わかり表(PDF)で確認できます。9インチ Honda CONNECTナビ+ETC2.0車載器が標準で付くのは、N-BOX JOY BLACK STYLE、N-BOX JOY ターボ(BLACK STYLEを含む)、N-BOX CUSTOM コーディネートスタイル、N-BOX CUSTOM ターボ(コーディネートスタイルを含む)、N-BOX CUSTOM スロープです。通常のN-BOX、ファッションスタイル、N-BOX スロープ、N-BOX JOY、N-BOX CUSTOMはメーカーオプションです。

真ん中にUSBの充電口が2つ増えたのは、地味にうれしいかも。

今のスマホはType-Cが多いからね。家族で乗るとき、2台同時に充電できるのは毎日効いてくる変更だよ。
💰 価格|旧型からいくら上がった?
※本記事では便宜上、2026年7月改良後を「新型」、改良前を「旧型」と表記しますが、どちらも同じ3代目N-BOXです。
ホンダの公式発表をもとに、改良前の直近価格と改良後の価格を比べました。N-BOX・N-BOX CUSTOMは2025年4月の一部改良後、N-BOX JOYは2025年10月2日の価格改定後の金額です。いずれもFF・消費税込みのメーカー希望小売価格です。
| タイプ(FF) | 改良前 | 改良後 | 差 |
|---|---|---|---|
| N-BOX | 1,739,100円 | 1,768,800円 | +29,700円 |
| N-BOX ファッションスタイル(モノトーン) | 1,838,100円 | 1,867,800円 | +29,700円 |
| N-BOX JOY(モノトーン) | 1,899,700円 | 1,981,100円 | +81,400円 |
| N-BOX CUSTOM | 1,923,900円 | 1,994,300円 | +70,400円 |
| N-BOX CUSTOM ターボ | 2,129,600円 | 2,436,500円 | +306,900円 |
| N-BOX CUSTOM コーディネートスタイル(モノトーン) | 2,169,200円 | 2,481,600円 | +312,400円 |

30万円も上がってるの? びっくりした…。

ナビやカメラが最初から付くようになった分が大きいんだ。ナビをどうせ付けるなら、差はもっと小さくなる。見積もりは、同じ装備どうしの総額で比べるのが大事だよ。
📊 旧型と新型、どっちを選ぶ?
今回の旧型は、2023年10月発売〜2026年6月終了の、3代目N-BOXの改良前のモデルです。今回のHonda公式発表には、エンジンやCVTの変更について記載されていません。そのため、選び方は「見た目」「装備」「予算」の3つで考えます。
| 比べる所 | 新型(2026年7月〜) | 旧型(2023年10月発売〜2026年6月終了) |
|---|---|---|
| CUSTOMの顔つき | 新しいデザイン | 改良前のデザイン |
| センター部のUSB Type-C端子(2口) | センター部にUSB Type-C端子2口を全タイプ標準装備 | センター部のUSB Type-C端子2口は未採用(充電用USB端子の装備は仕様・年式による) |
| 9インチナビ・カメラ | 一部タイプに標準、その他はメーカーオプション | 装着車のみ |
| 価格 | 改良前より高い | 中古・届出済未使用車なら抑えやすい |
| 選べる色・仕様 | 新色やBLACK STYLEが選べる | 改良前の色・仕様 |

📌 旧型の充電口の数や形は、年式やタイプで違うことがあります。中古で買うときは、実車で確認してください。
新型が向いている人
- CUSTOMの新しいデザインが気に入った人
- ナビやカメラを最初から付けるつもりの人(上位タイプなら標準)
- 新色やBLACK STYLEに乗りたい人
- 長く乗るので、最新の装備にしておきたい人
旧型(中古・届出済未使用車)が向いている人
- 見た目にはこだわらず、予算を抑えたい人
- ナビはスマホ連携や後付けで十分な人
- 在庫の中から、すぐに乗れる車を選びたい人
旧型の中古は、年式・走行距離・グレード・装備で価格が大きく変わります。新型の見積もりと、旧型の在庫の両方を見てから決めると、同じ予算でも選べる幅が広がります。
🫵 そもそも新車と中古で迷っている方はこちら
- 新しい顔のCUSTOMが欲しい → 新型
- ナビ・カメラ付きの上位タイプが欲しい → 新型(装備込みの総額で比べる)
- 予算を抑えたい・見た目にこだわらない → 旧型の中古・届出済未使用車
- 旧型に乗っていて不満がない → 急いで買い替える理由は小さい
🚨 よくある質問

Q1. 燃費や走りは良くなったの?

A. ホンダのニュースリリースでは、エンジンやCVTの変更には触れられていないよ。燃費はタイプごとに公式の主要諸元表に載っているから、気になるタイプは数字で確認してね。

Q2. 旧型に乗っているけど、買い替えた方がいい?

A. 変わったのは主に見た目と装備だから、今の車に不満がないなら、急いで買い替える理由は小さいと思う。買い替えるなら、今の車がいくらで売れるかを先に調べて、支払総額で判断してね。

Q3. 安全装備は変わった?

A. Honda SENSINGは全タイプに標準装備されているよ。搭載機能や装備条件の詳細は、購入時に最新の主要装備表で確認してね。

Q4. 旧型の中古を買うとき、気をつけることは?

A. ナビやカメラ、パワースライドドアが付いているかは車ごとに違う。同じ「N-BOX」でも装備で使い勝手が大きく変わるから、年式と走行距離だけで決めずに、装備を一つずつ確認してね。
🏁 まとめ|エンジン・CVTの変更発表はなし。デザインと装備の差で選ぼう
2026年7月のマイナーチェンジで、N-BOXはCUSTOMの顔つきが大きく変わり、全タイプにセンターUSBチャージャー(Type-C/2個)などが加わりました。一方で、エンジンやCVTの変更は発表されていません。
- 🏁 変わったのはCUSTOMのデザインと装備
- 🏁 標準のN-BOXは2万9,700円の値上げ
- 🚨 上位タイプの大きな値上がりは、ナビなどの標準化を含むので装備込みの総額で比べる
- 🏁 予算重視なら、旧型の中古・届出済未使用車も十分に候補
🫵 新型のどのグレードにするか迷っている方は、グレード比較もあわせてどうぞ
🫵 今の車を手放すなら、下取りと買取の違いも知っておくと損をしにくくなります
📋 参考にした公式情報
この記事の変更点・価格・装備は、2026年9月時点で以下のホンダ公式情報を確認して記載しています。最新の内容は公式サイトでご確認ください。
- Honda ニュースリリース「『N-BOX』をマイナーモデルチェンジし発売」(2026年7月16日)
- Honda ニュースリリース「『N-BOX』改良モデルをホームページで先行公開」(2026年6月)
- Honda ニュースリリース「『N-BOX』を一部改良して発売」(2025年4月17日・改良前の価格)
- Honda ニュースリリース「N-VAN、N-BOX JOYの価格改定について」(改良前のJOYの価格)
- Honda N-BOX 装備差早わかり表(PDF)
- Honda N-BOX タイプ一覧

ありがとう! エンジンやCVTの変更発表はなくて、変わったのはデザインと装備って分かったら、新型か旧型か決めやすくなった。

新型も旧型も、同じ装備どうしの支払総額で並べてみて。それで気持ちが新型に向くなら、その差は払う価値があるってことだよ。

ドモヨロシック!




